COLUMN 物流コラム
メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)とは? 用途・種類・メリットをわかりやすく解説
メッシュパレットは、箱状の構造を持つパレットで、高い汎用性から物流業界をはじめ、製造業や農業などさまざまな現場で活用されています。特に、バラ物の保管に適しているほか、物流業務や倉庫内作業の効率化にも役立つ物流機器です。
この記事では、メッシュパレットの特徴や種類、主な用途をはじめ、導入するメリットについてもわかりやすく解説します。メッシュパレットの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
用途に応じて選べるパレボックス
レンタル・販売それぞれのラインアップをご覧いただけます。
目次
メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)とは
メッシュパレットとは、メッシュ状(網状)の板を立体的に組み合わせた箱状のパレットです。収納力と実用性に優れており、物流業や製造業をはじめ、さまざまな現場で活用されています。
メッシュ構造を採用しているため、木製のカゴよりも軽量で、収納した荷物を外側から確認しやすいことが特長です。また、フォークリフトを使用した荷物の移動にも対応しており、保管から搬送まで効率的に行えます。
ワコーパレットでは、このようなメッシュパレットを「パレボックス」という商品名で展開しています。本記事では、一般的な名称である「メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)」と、当社商品名である「パレボックス」の両方の名称を使用してご紹介します。
パレボックス(メッシュパレット)が活躍するシーンとは

※物流・製造現場におけるメッシュパレット(パレボックス)の活用イメージ
メッシュパレットは汎用性が高く、さまざまな物流現場で活用されています。特に、部品製造メーカーや建築資材を扱う仮設業界では、重量のある部品や資材をまとめて保管・搬送できることから、多くの現場で使用されています。
また、メッシュ構造による優れた通気性を活かし、農産物の保管・搬送にも適しています。ただし、トマトなど傷がつきやすい農産物を運搬する場合は、傷が発生する可能性があるため、荷物に応じた対策が必要です。
このほか、古紙回収業者や食品加工工場などでも広く利用されており、業種を問わず保管・搬送作業の効率化に役立っています。
メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)を使うメリット
メッシュパレットは、その構造や高い汎用性から、倉庫内作業や物流業務の効率化につながるさまざまなメリットがあります。それぞれの特長を理解することで、用途に合わせたより効果的な活用が可能です。
パレボックス(メッシュパレット)には、主に次のようなメリットがあります。
- 折りたたんで収納できる
- 段積みに対応している
- 物品を取り出しやすい
- スチール製ながら軽量で扱いやすい
それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。
折りたたんで収納できる

※折りたたんで省スペースに保管できるメッシュパレット(パレボックス)
メッシュパレットは、側面を折りたたんでコンパクトに収納できるため、未使用時の保管スペースを削減できます。使用しない期間がある場合でも、省スペースで保管できることが大きなメリットです。
また、折りたたみや組み立ての作業は比較的簡単で、特別な工具は必要ありません。製品によって異なりますが、1人でも作業しやすい点も魅力です。
段積みに対応している

※段積みに対応したメッシュパレット(パレボックス)
メッシュパレットは、コンパクトに収納できるだけでなく、使用時には段積みできることもメリットの一つです。フォークリフトを使用すれば立体的に保管できるため、倉庫など限られたスペースを有効活用できます。
ただし、メッシュパレットごとに耐荷重が設定されているため、積載量や段積みの条件を確認したうえで使用することが重要です。高く積み過ぎると重量に耐えられなくなる場合もあるため、注意しましょう。
物品を取り出しやすい
メッシュパレットは、保管している物品をスムーズに取り出しやすいことも特長です。一般的な製品は上部が開口しているため、上から荷物を出し入れできます。
また、前面に扉が付いたタイプであれば、段積みした状態でも中の荷物を取り出せます。トラックへの積み込みや荷物の移動時にも便利ですが、段積みした状態で扉を開けると荷崩れの原因になるおそれがあるため、扉の開閉は避けましょう。
スチール製ながら軽量で扱いやすい
メッシュパレットは、金属製であるため強度や耐久性に優れています。また、メッシュ構造を採用していることから、同じスチール製のボックスパレットと比べて軽量なのも特長です。
重量のある荷物の保管・搬送にも適しており、工場やリサイクル現場、農産物の保管など、さまざまな現場で活用されています。
用途に応じた商品ラインアップ
用途や保管する荷物に応じた商品ラインアップをご覧いただけます。
メッシュパレット使用時の注意点
パレボックス(メッシュパレット)には多くのメリットがある一方で、使用する際に知っておきたい注意点もあります。安全に倉庫内作業や搬送作業を行うためにも、あらかじめデメリットや使用上のポイントを理解しておきましょう。ここでは、メッシュパレットを使用する際の注意点についてご紹介します。
デリケートな荷物を運ぶときには注意が必要
メッシュパレットは、農産物の保管や搬送にも活用されていますが、トマトなど傷がつきやすい野菜や果物を運ぶ際は注意が必要です。
荷物の種類に応じて緩衝材を使用するなど、適切な対策を講じることで、傷や破損のリスクを軽減できます。
段積み時に下の荷物を取り出せない
メッシュパレットは段積みに対応しているため、保管スペースを有効活用できます。一方で、段積みした状態では下段の荷物を取り出せない点はデメリットといえます。
また、前面扉付きのメッシュパレットであっても、段積みした状態で扉を開けると荷崩れや事故につながるおそれがあります。安全に使用するためにも、段積み時には扉を開けず、荷物の取り出しは上段を降ろしてから行いましょう。
メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)の選び方
メッシュパレットは、見た目が似ていても、サイズや耐荷重、仕様が異なります。使用する荷物や保管方法、搬送方法に合わせて適切な製品を選ぶことで、より安全かつ効率的に活用できます。
パレボックス(メッシュパレット)を選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。
- 保管・搬送する荷物に適したサイズを選ぶ
- 積載する荷物に合わせて耐荷重を確認する
- 段積みの有無など使用環境に適した仕様を選ぶ
- キャスターなど必要に応じてオプションを検討する
用途に適したメッシュパレットを選ぶことで、保管・搬送作業の効率化だけでなく、安全性の向上にもつながります。
ワコーパレットのパレボックス(メッシュパレット)をご紹介
ワコーパレットでは、用途や積載荷重に応じて選べるパレボックス(メッシュパレット)を豊富に取り揃えています。当社のパレボックスは、高品質なメッシュを採用しているため、耐久性・強度に優れています。フォークリフトを使用した荷役作業を繰り返す現場でも、長期間使用できる高い耐久性を備えています。また、表面にはメッキ処理を施しているため、サビに強く、美観を保ちやすい点も特長です。
用途や積載荷重に合わせて選べるよう、さまざまなサイズ・仕様のパレボックスをご用意しています。用途や積載荷重に応じて選べる代表的なパレボックスをご紹介します。
ワコーパレット「パレボックス」の品質について
ワコーパレットのパレボックス(メッシュパレット)には、高強度のQ235材(JIS規格SS400相当)のメッシュ材を採用しています。メッシュ材は、スイス製Schlatter全自動ワイヤーメッシュ溶接機と日本製CO2ロボット溶接機を使用し、均一かつ高品質に溶接されています。これにより、優れた耐久性を実現しています。本体は、徹底した品質管理のもと、社内一貫生産システムを採用する大連イーストファウンド社(ISO9001取得工場)で製造されています。

まとめ
この記事では、メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)の特徴や用途、メリット・デメリット、選び方についてご紹介しました。
メッシュパレットは、箱状のメッシュ構造を採用しているため、バラ物の保管・搬送に適しており、物流業や製造業、農業などさまざまな現場で活用されています。また、折りたたみ収納や段積みに対応している製品も多く、保管スペースの有効活用や作業効率の向上にも役立ちます。
メッシュパレット(パレティーナ、メッシュボックス)を選ぶ際は、使用する荷物や積載荷重、使用環境に適した製品を選ぶことが大切です。
ワコーパレットでは、用途や積載荷重に応じて選べるさまざまなパレボックス(メッシュパレット)をご用意しています。豊富なオプションパーツも取り揃えていますので、用途に合わせた製品選びにぜひお役立てください。









